音声作品を作ります

はじめまして。072LABO(ぜろななにらぼ)の「早乙女(さおとめ)おにぎり」と申します。

実は…いや、「実は」などと改まる必要もないと思いますが、女性の声で男性にひとりHの指示をする、射精管理オナサポ作品を制作しようと思っています。お姉さんが射精管理してくれる音声作品です。

以前から、視聴者に我慢をさせるような指示をするAVはないのだろうかと思ってました。実際オナサポ系の作品は割と多くあるのですが、もっと、こう、ゲームのように楽しめるような作品があれば良いなと。

そんな中、2017年3月中旬のある日、オナサポボイスという世界があることを知りました。これは面白いなと思いました。視覚に頼ることなくゲーム感覚のオナサポを実現できるわけです。

そして、一気に魅了され、同3月下旬には作品を作ろうと企画し始め、いくつかの案の中から1つに絞り、スタートさせました。

今回作るのはオナ指示、オナサポ作品です。音声をヘッドフォンなどで聴くと、お姉さんが手の動かし方を指示してくれます。でもただ指示してくれるだけではなく、発射まで管理します。お姉さんが許可を出すまで発射してはいけないのです。

しかしそのような作品を作っていくといくつか問題点があります。

音声をただ再生するということは、作品中は一方的にお姉さんからの指示が続きます。お姉さんからの指示は続くのですが、発射しそうになってしまったらどうするか?という問題です。発射するなと言われているのに限界に達した際の発射によりプレイが終わってしまうのです。この問題をクリアしないと音声を存分に楽しむことができません。もちろんコントローラーの操作による条件分岐プログラムを準備するという方法もあるでしょう。高まってきたらボタンを押すなどして場面を切り替え、次のシーンで発射させる感じです。しかし、操作が発生するということは、そこはプレイヤーの判断になるため、支配されている感覚が弱まります。支配されて、とにかくプレイに集中するためには、ただ音声を聴くだけというのがシンプルだしベストだと思いました。ただ、男のソレは、指示通りに動かし続けたらきっとそのうち発射してしまいます。駄目だ駄目だと言うのは簡単ですが限界までくれば発射してしまいます。というか、駄目だ駄目だと言われれば余計に発射が近くなると思われます。それが男です。

この問題については、数多くの素晴らしいボイス作品の中にいくつかのヒントがありました。

ぼくはその中でも、今回作りたい作品には「とってももどかしい♪ 藍様のチンピク我慢カウントダウン寸止めオナニー」という作品のアイデアがとても素晴らしく、ピッタリだと感じました。まず、イきそうになったら手を止めなさいという指示を組み込んでおきます。もちろん止めるという動作が発生した場合は、また動かす指示が必要になるわけですが、AIでも無いし、音声は流れているだけなので分岐を作ることができません。でも、そこも見事にクリアしていて、会話の中で「ヘンタイ」というキーワードが発せられたら、プレイヤーはまた動かさないといけないのです。頃合いを見て「ヘンタイ」を音声として組み込めば良いのです。

なんて素晴らしいアイデアでしょう。毎回高まるタイミングは違いますので、聴くたびに新鮮な楽しみがあるのです。

いろいろな作品を聴いてみると、オナサポの指示パターンはいろいろありますし、同じようなアイデアでも徐々に進化し、より良いものになっていっているようです。しかし、このチンピク我慢という方法は、上記作品のみのような感じでした。なので、このシステムを採用させていただくにあたり、作者のあれんさんに問い合わせ、許可をいただきました。どうぞどうぞと快諾してくださいました。あれんさん、本当にありがとうございました。

内容が決まり、あとは、声優さんとイラストを描いてくださる方を探せばOKです。

そして本日、声を担当してくださる方が決まりました。キャラクターボイスは、声優の「みる☆くるみ」さんに担当していただけることになりました。脚本も本日書き上がりました。

本日、大きく前進しました。イラストレーターさんも早く決まると良いなと思っています。

この作品をリリースするにあたり、他にも面白いことをいろいろ考えていますので、詳細は後日発表したいと思います。

ちなみに、次回作もすでに脚本を書き始めています。気が早い。